鳥取大学と岐阜大学の2大学が連携しており、6年間を通して両大学で同じカリキュラム・講義時間で学びます。特徴的なのは、講義の一部を「遠隔講義システム」を活用して、物理的な距離を超えてリアルタイムで両大学の学生が同時に受講できる点です。教員・学生双方が移動せずに高度な専門科目を学ぶことができます。また、特定の科目や実習では、学生が自分の本籍校ではない大学へ実際に移動し、現地で専門的な講義や実習を受講可能です。
「学生移動型」の合同講義や合宿型実習では、授業だけでなく宿泊や移動も団体行動となり、大学間の学生同士の交流や親睦も深まることが大きなメリットです。さらに、両大学の最先端施設(動物医療センターや実習室)を活用し、理論だけでなく実践的な知識と技術、幅広い視野を養えます。
「動物と社会・人の健康福祉を重視し、多様な命の専門家を養成する」ことが重要な教育理念として掲げられています。この学科のカリキュラムは、伴侶動物(ペット)や産業動物、実験動物、野生動物など、あらゆる動物種の健康維持や疾病予防・管理について幅広い知識と技能を身に付けることが目標です。動物だけにとどまらず、人や社会の健康・福祉、公衆衛生の向上にも貢献できる獣医師を育てることに力を入れています。例えば、動物に関わる感染症から人や社会を守るための知識や、災害時などに動物と人の両方を守る実践力を養うことが可能です。
社会から求められる役割も多様化・高度化していることから、国際的にも通用するリスク管理能力やプレゼン力、コミュニケーション力を鍛え、獣医師が担う「食の安全・安心」「動物福祉」「環境の健全性」まで幅広い分野にも対応できる実践的な人材を輩出しています。
1学年40人程度という少人数教育が実践されています。学生同士や教員との距離が近く、疑問点を気軽に相談できる環境が整っており、お互いに切磋琢磨しながら学びを深められる環境です。さらに、学内の動物医療センターなど実践的な設備を活用した充実の臨床実習が用意されており、基礎から応用、臨床現場で求められる知識や技術を体系的かつ段階的に修得できます。卒業時には、岐阜大学・鳥取大学両学長の連名による学位記が授与され、2大学共同運営ならではの充実した教育を受けた証となります。
鳥取大学農学部共同獣医学科は、岐阜大学との共同カリキュラムと少人数教育によって、きめ細かな指導と実践的な臨床経験を積める点が大きな特徴です。遠隔講義と学生移動型の合同実習により、2大学の設備と教育資源をフル活用しながら、動物医療だけでなく公衆衛生や災害時対応など「動物と人・社会の福祉」にまで視野を広げて学べる環境だといえます。
| 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|
| 35人 | 33人 | 94.3% |
鳥取大学農学部の一般入試は、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた国立大学型の選抜方式で、前期・後期日程に分かれて実施されます。共通テストでは6教科8科目が課され、幅広い基礎学力が求められる点が特徴です。前期日程では共通テストの配点比率が高く、得点力が合否に大きく影響します。個別試験では理科や数学などの記述問題が課され、思考力や応用力も重視されます。総合的に高い得点率とバランスの良い学力が求められます。
| 募集人数 | 30人 |
|---|---|
| 試験日程 | 2026年2月25日(水) |
| 試験科目 | 共通テスト、個別試験(数学、理科、英語) |
鳥取大学農学部の推薦入試は、学校推薦型選抜や総合型選抜が実施されており、複数のタイプに分かれている点が特徴です。選考は書類審査と面接を中心に行われ、志望理由書や調査書に加え、活動実績や資格なども評価対象となります。タイプによっては小論文や総合問題が課される場合もあり、学力と人物の両面から総合的に判断されます。農学分野への関心や地域・環境への貢献意識、主体的に学ぶ姿勢が重視される入試です。
| 募集人数 | 5人 |
|---|---|
| 試験日程 | 2026年2月6日(金)~7日(土) |
| 出願資格 | 高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ。)を令和8年3月卒業見込みの者,あるいは本学において,個別の入学資格審査により,前段と同等であると認めた者であって,令和8年3月31日までに満18歳に達する者であり,かつ,令和8年度大学入学共通テストを受験する者で,次の各号に該当し,高等学校等の長が責任をもって推薦できる者 ・人物及び学力が優秀であり,獣医学に強い関心を持つ者 ・獣医学を学ぶ強い意欲と,6年間の修学を継続する強い意志を持つ者 ・獣医師の社会的役割を十分に理解し,かつ,高いコミュニケーション能力を備える者 ・合格した場合は,入学することを確約できる者 |
| 試験内容・科目 | 共通テスト、面接 |
| 入学費用 | 282,000円 |
|---|---|
| 学費 | 535,800円 |
これらは全て2025年8月時点の情報です。詳細は必ず大学公式サイトを確認してください。
鳥取大学共同獣医学科は、岐阜大学との連携による共同カリキュラムで学び、遠隔講義や合同実習を通じて幅広い知識と実践力を養えるのが特徴です。少人数教育のもと、動物医療センターなどで充実した臨床実習を行い、動物と人の健康・福祉や食の安全まで担える実践的な獣医師を育成しています。
このサイトは、獣医学部に特化した予備校をまとめたサイトです。既卒生、現役生別におすすめできる予備校を厳選して紹介しています。ぜひあなたの夢に伴走してくれる予備校を選んで、合格を掴み取ってください!
学業優秀かつ品行方正な学生に対して経済的な支援を行い、将来社会に貢献できる人材の育成に寄与することが目的です。財団は株式会社キーエンスによって2018年に設立され、AIやDX化の進展など急速に変化する社会に対応できる若者の志を応援しています。返済不要の給付型で、大学新1年生を対象に毎月10万円を最短修業年限の4年間(最大480万円)支給します。経済状況による制限はなく、文理問わず国内の4年制大学に入学する学生が対象です。学業成績や小論文等を総合的に評価して選考が行われます。給付により経済的な負担を軽減し、学生が学業や挑戦に専念できる環境を整えることがねらいです。
| 種別 | 給付型 |
|---|---|
| 金額 | 100,000円/月 |
| 期間 | 4年間 |
| 対象 | 2026年4月に入学する大学新1年生※募集年度の4月1日現在、20歳以下が条件となります。 |
一般財団法人種とまと財団が運営する奨学金制度で、主に理工系の大学学部3年生および4年生(修士課程前期含む)を対象としています。目的は、学資の支弁が困難でありながら学業優秀で健康かつ品行方正な学生を経済的に支援し、学業継続と成長を助けることです。返済不要の給付型で、支給額は月額8万円。支給期間は学部4年の1年間、または修士課程(前期)の1〜2年間です。支給は3か月分をまとめて振り込む形で行われます。申請は大学を通じて行い、成績証明書や所得証明書などの提出が必要です。奨学生は定期的に成績や生活状況の報告を行い、学業および生活態度の維持が条件となっています。
| 種別 | 給付型 |
|---|---|
| 金額 | 80,000円/月 |
| 期間 | 1年間※修士課程(前期)は1〜2年間 |
| 対象 | 理工系の学部3年生として在学し、4年生へ進学が見込まれること。または4年生として在学し、学内の修士課程へ進学が決定している理工系の学部4年生で、次に該当する者 ・日本国籍を有する者 ・経済的な理由により学費の支弁が困難である者 ・学業優秀、健康、品行方正である者 ・来年度、企業等民間の奨学金を受給していない者(JASSOを除く) |
食品産業および食料品製造機械産業に関わる学問および研究を志す大学生・大学院生・専門学校生を支援することを目的とした奨学金です。日本の食料品製造機械産業の発展と食文化の普及・再興に寄与し、将来の産業を担う人材育成を推進しています。返済不要の給付型で、大学院生には月額7万円(年額84万円)、大学生・専門学校生には月額4万円(年額48万円)が支給されます。支給期間は原則として最短修業年限までで、成績や品行の基準を満たすことが条件です。対象は日本国内の大学院、大学、専門学校に在籍し、対象分野の学問を修得または研究する者。応募資格には品行方正かつ学習意欲が高いこと、一定の学業成績が求められます。経済状況にかかわらず応募可能で、他の奨学金制度との併用も可能な場合があります。
| 種別 | 給付型 |
|---|---|
| 金額 | 学部40,000円/月、大学院70,000円/月 |
| 期間 | 最短修業年限 |
| 対象 | 令和8年4月に大学3年もしくは大学4年に進級する、または大学院前期(修士課程)の1年生に進学を希望する、もしくは大学院前期(修士課程)の2年生に進級する者で、次に該当する者。(9月進学者は除く) ・学部(化学バイオ系学科・社会システム土木系学科を除く) または農学部(生命環境農学科国際乾燥地農学コース・共同獣医学科は除く) または持続性社会創生科学科の工学専攻(機械宇宙工学/情報エレクトロニクスコース)または農学専攻である者 ・学業優秀、品行方正で学習意欲が高いこと |
鳥取大学の学生が利用できる奨学金は、いずれも返済不要の給付型で、月額8~10万円クラスの比較的高額な支援が用意されている点が特徴です。全国の大学生を対象とするものから、理工系や食品関連分野など分野を絞った制度まで幅があり、学業優秀さや志の高さが重視されます。経済状況にかかわらず応募可能な枠も含まれるため、「経済的不安を抑えつつ、学業や研究にしっかり打ち込みたい」学生にとって心強い環境といえます。
獣医を志している人にとっては、とてもおすすめであり、環境の整っている大学であると自分は感じています。子供の頃から、自分は獣医になりたいと思っていたので、とても充実した授業を送ることができています。自分は、まだ入学したばかりであり研究室での活動について詳しく答えることはできませんが、先輩達の話を聞くとみんな満足しているようでした。
引用元:みんなの大学情報(https://www.minkou.jp/university/school/review/20624/1834/gk=20726/#reviewlist)
授業の質は比べようがないが、国家試験の合格率が他校に比べて非常に高いのは魅力。国家試験の合格率が非常に高い。就職活動もほとんどしなくてよい。臨床ならインターン先の飲み会で就職が決まる。公務員なら自治体が大学まで勧誘に来る。そもそも獣医師が超売り手市場なので、国家試験に落ちさえしなければ将来の安泰は保証される。
引用元:みんなの大学情報(https://www.minkou.jp/university/school/review/20624/1834/gk=20726/#reviewlist)
ほかの学科に比べて格段にいそがしいです。勉強にレポートにかなり大変です。獣医師になるという強い意志があるなら、やっていけると思いますがある程度の覚悟は必要だと思います。しかし、同じ目標に向かって励まし合える友人や先輩がいるので、大変ながらも充実した大学生活を送れます。(中略)将来のことをよく考えることができると思います。
引用元:みんなの大学情報(https://www.minkou.jp/university/school/review/20624/1834/gk=20726/#reviewlist)
口コミからは、鳥取大学共同獣医学科は「獣医を本気で目指す人のための環境」が整っていることがよく伝わってきます。勉強量は多くハードである一方、国家試験合格率の高さや就職の強さ、同じ目標を持つ仲間や先輩の存在が大きな支えとなっており、覚悟を持って挑む人ほど学びと成長の手応えを得やすい学科だといえます。
| 住所 | 鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101 |
|---|---|
| アクセス | JR山陰本線「鳥取大学前駅」から徒歩約3分 |
| 公式サイト | https://www.tottori-u.ac.jp/ |
| 電話番号 | 0857-31-5343 |
※1 参照元:東京メディカル学院公式(https://jyuui.tokyo-medical.jp/)
※2 参照元:VET公式(https://vetprep78.com/result/)
※3 引用元:東京メディカル学院公式(https://jyuui.tokyo-medical.jp/page/interview/16/)
※4 参照元:VET公式(https://vetprep78.com/experience/#interview-1)